ども。今日はちょっと真面目な話でキリっとしているピエールです。(`・ω・´)キリッ
さて、タイトルでもあるように、ここ最近、大都市圏において非常によろしくない事態が発生中。
去年の夏頃からチラホラと報じられてますが、梅毒患者が1974年以来の大流行しており、なんと2016年度の感染者は4000人超!
そしてこれまた怖い事に、20代女性の感染が増えているとの事。
そいでもってこれまた怖い事に、夢創庫のある大阪などの都市圏での感染が多いらしいです。
この状況を無事にヤリ過ごすには、梅毒を始め性感染症の予防をしっかりと学んでおくことが大事です。
梅毒ってどんな病気?
梅毒トレポネーマという細菌によって発生する感染症であり、内臓、皮膚、筋肉、骨など、人体のあらゆる部分に腫瘍、潰瘍を発生させ、機能不全を引き起こす。
ペニシリンが出来るまでは不治の病であり、アル・カポネやニーチェ、一説によれば画家のゴッホや音楽家のベートーベーンなどの歴史上の有名人も梅毒で落命したと言われる病気です。またHIVに感染しやすくなるとも言われています。
感染の原因は?
性行為(オーラルセックスを含む)での感染が多く、とくにアナルセックスでの感染が多いと言われています。
感染力が強く、皮膚の接触やキスだけでも、小さなキズでもあれば感染する可能性があります。日本国内では考えにくいですが、輸血などの医療行為での感染、母子感染の可能性もあります。
どんな症状?
症状によって4段階に区切られます。
◆第1期(感染後3週間?3か月)
細菌ついた部分(陰部、唇や口腔内など)にしこり(コリっとした小豆大くらいのサイズ)やリンパ節の腫れ(ほぼ無痛)などの症状が発生しますが、これらは放置してても2?3週間で消えます。感染後6週間を超えると梅毒検査で陽性反応が出ます。
◆第2期(感染後3か月?3年)
全身のリンパ節が腫れ、発熱、倦怠感、関節痛などの症状と、バラ疹(閲覧注意)や、梅毒性丘疹(閲覧注意)と言われる全身性発疹が現れますが、暫くすると消えてしまいます。この後、潜伏期間を経て3?4期へと変容します。
◆第3期(感染後3年?10年)
一般的に感染後3?10年で発症。皮膚や筋肉、骨などに腫瘍(ゴム腫)が発生し、組織が崩壊したり(いわゆる鼻落ち)と見た目にもヤバい状態に。
◆第4期(感染後10年?)
全身に腫瘍が発生し、脳や神経系を侵され、脊髄瘻を起こして死に至る。
現在の医学では健康診断なども普及しているので、ここまで重篤する事は稀です。
感染した?と思ったら
とにかくまず、検査をしないと始まりません。
性器付近での初期症状の場合、男性なら泌尿器科、皮膚科、性感染症科へ。
女性なら婦人科、皮膚科などで診てもらいます。
ここで誰もが思う事、「行くのが恥ずかしい」という場合は、市販の検査キットで簡易検査が可能です。ただし簡易検査の場合は使用方法などの条件によって、陽性反応が出にくい場合もあるらしいので、使用法や注意をしっかりと呼んで自己検査を。
予防するには?
完全に予防する事は出来ませんが、セックスの最は必ずコンドームは着用し、オーラル行為(舐める、キス)をしない事で感染リスクは減らせますが・・・そんなセックスだと味気ないし楽しめませんよねぇ。
より安全に楽しくセックスをするには、まずパートナーも自分もちゃんと検査して、パートナー以外とのセックスをしないという事が一番なんじゃないでしょうか。
全国のイチャラブセックスしまくりのカップルの方々や、三度のメシよりセックスだ!みたいなヤリチン、ヤリマンなお方、性職者の方々はくれぐれも「転ばぬ先のなんとやら」で、コンドームだけは絶対に常備&使いましょう。
ま、オナニストであるピエールはオナホがあるから平気ですけどね(涙)
最後に宣伝。
もちろん夢創庫でいろんなコンドーム販売中。
ご来店お待ちしております。