「バイブの電池がすぐ切れてもったいないからなんとかしてよドラ○もん」
という友人の無茶なお願いを受けて、ACアダプタで半永久的に使えるように改造してみました。
電気系に詳しい方なら朝飯前な事なんでしょうが、工作なんて中学校の時以来したことがない文系人間なのでさぁ大変です。
ただ、現代ではインターネットという便利なものがあるので、それらしいワードで検索すれば答えはおのずと見つかるもんですね。
そうして完成系したものがこちら
どこにつけていいのかよくわからずに、とりあえず後ろ側にアダプタジャックを取り付けてみました。
おそるおそるバイブのスイッチを入れてみると・・・
見事にアダプタだけの稼働に成功しました。?
素人が適当にやっても意外となんとかなるもんですね。
この改造は「電子工作の素人が適当に行った方法なので、安全を保証するものではありません」という事を前提の上で作業工程を解説していきましょう。
必要なもの
- ACアダプタ
- DCジャック
- 穴を開けるドリル
- 配線
- ハンダごて
- ハンダ
わずかこれだけで出来るんですね。
ちなみにACアダプタのボルト数は電池の数によって変わるので気をつけて下さい。
電池1個なら1.5V
電池2個なら3.0V
電池3個なら4.5V
電池4個なら6V
といったようにお手元のバイブやローターの電池の数によってボルト数を変えて下さい。
電池の数よりも高いボルト数のACアダプタを使用すると、ハイパワーなバイブになり一応動く事は動くのですが、その分モーターや電気系統にダメージを与えてしまい危険な可能性があるのでオススメしません。
まずは電子部品のお店でDCジャックを買ってきましょう。
東京なら秋葉原、大阪なら日本橋付近にそういったお店がたくさんありますね。
DCジャックを選ぶ際に、ボルト数がうんぬんなど書いていますが、大事なのは穴の大きさなのでACアダプタと同じインチのものを買ってきます。
ACアダプタが2.1インチのサイズだったので、DCジャックのサイズも2.1インチのものを買ってきました。
二色の線でハンダ付けしちゃいます。
どっちがプラスでどっちがマイナス!?と思うかもしれませんが心配ありません、僕も思いました。
答えはどちらでもない
・・・が正解で「なんじゃそら!」と思うかもしれませんが本当の本当です。
「ACアダプタの種類によってプラスとマイナスを変わる」という事なのでACアダプタに貼られているシールを見てみましょう。
こんな感じの意味不明なマークがついていますね。
これは、「DCジャックのセンターがプラスマイナスどっちか」 を表している図になります。
ジャックのセンターとつながった側の金具と、外側の金具がありますね。
手元のACアダプタを見てみると、センターがプラスと表記されたアダプタだったので
こういう解釈になります、いや、なるんだと思います。(自信なし)
次はケースに穴を空けていきます。
ここだぁ!!
と思った位置に思い切って穴を空けていきましょう。
後は開けた穴の部分にDCジャックを取り付けて、プラスの線を電池ボックスのプラス側の金具にハンダ付け。マイナスの線を電池ボックスのマイナス側の金具に適当にハンダ付けて完了です。
蓋を閉じたらこんな感じでスマートに見えますね。
後はACアダプタを差して、スイッチをON。
なんとか成功しました!
試運転でしばらく動かしてみましたが問題はなさそう・・・ですね。
多分・・・この方法で問題ないとは思うのですが、みなさんが改造するときは念の為に身近な詳しい方にアドバイスを受けながら行なって下さい。
ACアダプタの電圧は一定では無いので「死点」ができやすいです、平滑コンデンサを入れた方がいいかもしれません。
コメントに全然気づきませんでした。。。(;・∀・)
電気系の専門家の方でしょうか?平滑コンデンサとか初めて聞いた単語。
アドバイスありがとうございます!もしウマくいかない人は、これを試してみてください!!(/・ω・)/
死点とは?