最近気温の上がりた方に体がついていけてない事を何となく実感しております。
今年の夏の気温はいったい何度まで上がるんやら、、、。
そんな中いろんな電気の無駄を省きつつも、店内しっかり冷房きかせて皆さんのご来店待ってます?。
ただ冷房とかで風邪ひかないように気を付けましょう。
で、今回もエデュケーション・リーダーとしていつも通りお伝えします。
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４回目となります今回のお題は、
「どうやって感染しちゃうの？?感染経路編?」です。
前回は主に概要っぽい感じでお伝えしましたが、今回の「感染経路編」はより具体的に迫ってみたいと思います。
さて、現在一般的な感染経路は３つあり「性的感染」、「血液感染」、「母子感染」となっています。
ちょっち長くなりますが順番にお伝えしましょう。
では、まず「性的感染」から。
性的感染は「性行為」による感染のことで要はＳＥＸすることでの感染ですね。
主に女性は膣の「粘膜」から、男性はＳＥＸするときに出来る亀頭部分（粘膜）の細かい傷から感染するんです。
男性は頑張って挿入を繰り返すので細かい傷ができちゃいます。だからコンドームの使用が重要なんですね。
また、男性同性間の場合は、腸管粘膜から精液中のＨＩＶが侵入します。
ちなみに普通のＳＥＸとアナルＳＥＸどっちが感染リスクが高いと思います？
答えはアナルＳＥＸ。なんでかと言うと粘膜の質が違うんです。
膣の粘膜は重層なんですが腸管粘膜は単層なので粘膜自体が傷付き易くＨＩＶが侵入しやすいんですよ。
私、これを知ったとき心の中で「へ?」ボタン連打しました。
続いて「血液感染」です。
これは輸血とか、同じ注射器・注射針の共用で麻薬とかを回し打ちとか、医療現場での針刺し事故とかで、
感染者の血液が他の人の血管中に侵入することで感染することです。
また輸血については日本赤十字社が献血血液について厳しいＨＩＶ検査をしてるんで感染リスクはほとんど無いです。
あと医療現場での針刺し事故については医療現場で働く人に起こりやすく、作業中とかにうっかり刺しちゃったとかですかね。
そんなうっかり事故が起きた場合、２時間以内に抗HIV薬の予防内服することで感染リスクを下げることができるみたいです。
現場で働く方は十分注意して下さいね。
最後は「母子感染」ですね。
これは女性の場合だけですが、出産時の産道での感染、母乳感染、胎内感染があげられます。
母子感染の予防はいろいろありまして、妊娠初期の感染診断、妊娠中の抗ＨＩＶ療法、陣痛時の選択的帝王切開術、帝王切開時のＡＺＴ点滴、出生児へのＡＺＴシロップ投与、出生児への人工乳哺育などあるわけですが、適切な予防対策で母子感染率を１％以下にできるみたいです。医学の進歩の賜物です。
ちなみにＡＺＴとは世界初の抗ＨＩＶ薬のことです。
現在の主な３つの感染経路のムズカシイ内容を私的解釈でお届けいたしましたが、やっぱ感染予防は大切ですね。
予防自体はムズカシイことじゃないですから、しっかり対処して性を楽しみましょう！
a world where people everywhere can safely and freely enjoy their sexuality.
