お正月の雰囲気もすっかり抜け、穏やかな日常が戻ってきた感じですねぇ。
寒い日々が続きますが毎日頑張ってお仕事しております。
12月1日の世界エイズデーの後なのでエデュケーション・リーダーの50問テストにたくさんの方がチャレンジされた形跡がバッチリ残ってますね。
合格された方が9000人を超え、正解率が以前見た時より10％くらい下がってました。
10000人達成までもう少し！
あなたも50問テストにチャレンジしてみませんか？全問正解すればあなたもエデュケーションリーダーです。
↓FM802EＤＬのページはこちらから↓。
http://funky802.com/edl/news.php
今回で第8回目となるお題は、
「感染したらどうなっちゃうの？その２」です。
前回は「免疫」に関してのお話で主に内面的な部分のご説明でしたが、今回は感染してからの経過について進めてまいりましょう。
感染してから発症するまではおおきく3つの期間で分かれております。
「感染初期」⇒「無症候期」⇒「エイズ発症期」の順に経過していきます。
で、まず最初の「感染初期」ですが、こちらは年末にニュースで大きく取り上げられて話題となってた「ウィンドウピリオド」というヤツですね。
感染してから2?4週間くらいの間で熱が出たり、のどが痛かったり、体がダルかったり、、筋肉痛だったりと、インフルエンザみたいな症状がでたりします。
次の「無症候期」っていうのが、初期感染の症状がなくなって普段通りの日常と変わらない期間です。この期間には大きな個人差があり、早ければ1?2年で次の「エイズ発症期」に入る人もいれば、長い場合は10年以上「無症候期」を過ごす人もいるようです。しかしこの間にも体の中では少しずつ蝕まれて免疫力が低下していってます。
最後の「エイズ発症期」ですが、免疫力が大きく低下すると下痢や大量の寝汗、急激な体重減少などが起きて、いろんな病気になっていきます。このいろんな病気の中に「エイズ指標疾患」に当てはまる症状があるとエイズ発症と診断されるんです。
この「エイズ指標疾患」は現在23種ありますが、こちらを紹介していくと長くなっちゃうので次回のお題へと持ち越ししちゃいましょう。
注意が必要なのは、初期症状は他の病気でも多く出る症状なんで、HIV感染を判断するのはまず無理なんです。感染の可能性のある行為があり不安な方は、HIV検査を受けることが大事です。間違っても献血で調べてもらう様な事はしないで下さい。
