こんにちわ!大阪のアダルトショップ夢創庫です。
今回は、万が一性病かなと思った場合どうしたら良いのか?性病はどんな種類があるか?など性病をテーマとして書いていきたいと思います。
あれ?性病かなと思ったら
(1)違和感を感じたら直ぐ病院
まず初めに言っておきたい大切な事が一つあります。
あれ?もしかして性病かな?と思ったとき直ぐに病院に行ってください。
病院の先生の前で性器を見せる事を考えれば気恥ずかしさや、家族にバレたくない気持ちから、病院に行かず放置して自力で治そうという気持ちも痛いほどわかりますが、その気持ちをグッと堪えて直ぐに病院へ行くのが最善です。
近年は、検査キットで誰にも知られずに確認しよう、と思う方も多いですが、もし陽性であったときに検査キット代が無駄になってしまいますし、陽性で病名がわかったとしても個人ではどうしようもありません。
性病は早期発見が非常に重要ですし、貴方自身そしてパートナーのためにも病院へGOです。
(2)病院って恥ずかしいやん
性病の疑いで病院診察となれば通常であれば性器を診察してもらう事になりますので、恥ずかしい気持ちはわかります。
ですが、医療機関はあなたの性生活に全く個人的な興味はありませんし、恥ずかしがる必要もありません。
なぜなら、病院の先生は日常茶飯事で男性・女性患者の性器を診察していますので診断するのは慣れっこで日常業務なのです。
診断医としては恥ずかしがって性器を見せない事で「診察が長びく」事や「悪化するまで病院に来ない」事を避けて欲しいと思っている事でしょう。
最初の問診では具体的な行為などを聞かれますが、これは潜伏期間から症状があらわれた時間を計算することで今どのような状態なのかを判断してくれます。
ですので問診では、恥ずかしがらずに正直に状況説明しましょう。
(3)どこに行けばいいのか分からない。
基本的には泌尿器科でしょう。事前に周りの病院を検索して下調べしておきましょう。
性病科という専門科があればそちらの方がいいですが、数が少ないのでなくても問題ありません。
(4)費用はどのくらい?
診療する医療機関・症状にによりますが
初診料:3000~5000円
検査 :1500~5000円(即日結果がでる検査はもう少し高い)
薬代 :3000円以上
保険適用されればこれの3割負担ですので5000くらいでしょうか。
もちろん病院ごとに設定は違いますのであくまで目安です。
有名な性病をいくつか簡単に説明したいと思います。
あくまで簡易的な説明ですので参考程度でお願いします。
性病の種類と症状
カンジダ
【疑わしい症状】
- 亀頭や陰茎の周囲に白いカス
- 発疹が見られる
- 痛みやかゆみ
カンジダ属の真菌というカビによって起こる感染症です。
男性よりも女性の発症例が多いようです。
しかし、だから安心と思うのは間違いです。あらゆる性病は自分だけの問題ではありません。
自分がかかればパートナーも感染する可能性があることをお忘れなく
ヘルペス
【疑わしい症状】
感染箇所にかゆみや水膨れ、ブツブツなどができます。
感染経路としては発症箇所に接触すると感染する可能性があります。
他のウイルスと違って体外に出た後も生きたままなのが最大の特徴です。
トイレの便座などでも感染する可能性があるため非常に厄介です。
また、現代の医学ではヘルペスウイルスを完全に死滅させることはできません。
薬を服用し続ければ症状を抑えられるためすぐ命に関わったり日常生活には支障はありません。
ヘルペスも早期発見早期治療が要になりますのですぐに病院へGOです。
尖圭コンジローマ
【疑わしい症状】
感染箇所に乳頭状やカリフラワー状のイボが発症します。イボの色は様々で白、褐色、黒など1mm~3mmくらいといわれています。
身体にはっきりイボとなって表れるため発見はしやすい方ですが痛みが無いことも多く、普段目にしない箇所にできると発見が遅れることもあります。
免疫機能によって治ることもありますが悪性を放置してしまうとガンの原因になってしまうこともあるようなので注意が必要です。
塗り薬や切除によって治療可能ですのですぐ病院へGOです。
クラミジア
【疑わしい症状】
- 膿がでる。
- 用を足すときに違和感がある。残尿感。尿が濁る。
- 尿道が赤みをもつ
感染経路は粘膜接触。日本で最も患者が多い性病です。
見た目では判断が難しく、自覚症状もあまりないため「おかしいな?」と思ったときには他の人にうつしてしまったなんてこともよくあります。
医師の指導のもと抗生物質を飲めばほぼ直せますので違和感を感じたら病院にGOです。
淋病
【疑わしい症状】
- 尿道に違和感がある
- かゆみ
- 用を足すときに激しい痛み
- 黄色っぽいドロドロとした膿がでる
- 赤く腫れる
感染経路は粘膜接触。クラミジアと比べると比較的症状がはっきりと出ますので分かりやすいです。
潜伏期間が2~7日と比較的短いので原因となった行為も特定しやすいですね。
感染経路がほぼ一緒なため淋病とクラミジア同時になってしまう人も少なくありません。
決して軽視できる病気ではないため必ず病院へGOです。
梅毒
【疑わしい初期症状】
- 小さなしこりができる
- リンパの腫れ
- 感染が進むとバラ疹と呼ばれる薄紅の発疹が体中にできる(およそ3か月)
感染経路は、性行為・血液感染。2017年頃から急増し、一説には海外旅行客からの感染拡大が大きな要因といわれています。
ステージ1 | 小さなしこりができる |
ステージ2 | バラ疹と呼ばれる薄紅の発疹が体中にできる。 このステージ2で治療を開始しないと体や脳に大きなダメージを残すことになります。 |
ステージ3 | 固いゴム腫瘍が体中にでき組織を破壊していきます。 |
ステージ4 | 体中が崩壊 |
早期発見・早期治療が急務です。ステージ3まで進んでしまったとしても治療可能なことが多いのですぐ病院へGOです。
HIV・エイズ
むちゃくちゃややこしいので簡単に説明させていただきます。
HIVウイルスに感染してしまうと徐々に免疫がうまく働かなくなります。外敵から守る免疫機能が低下すると当然様々な病気にかかりやすくなりよね。
その状態でなんらかの病気が発症する状態をエイズ(後天性免疫不全症候群)と呼んでいます。
エイズを発症するまでにはかなりのラグがあり1年~3年であったり5年~10年といわれています。
主に体液によってHIVウイルスは感染します。体液とは精液、膣内分泌液、血液です。
初期症状が出にくく他の病状と混同しやすいため困難です。
先ほど述べましたように初期症状が分かりずらい、もしくは無しの潜伏状態で突如体の免疫機能が失われるのです。
このステルス性によって感染を食い止めにくくかなりの社会問題となっています。
エイズについて正しい知識を得る事が肝要です。
https://www.jfap.or.jp/index.html
今のところ治療法は確立されておらず最も怖い性病だと言えるでしょう。
まとめ
性病は早期発見早期治療がキモです。
恥ずかしがって色々悩んだ数週間に意味は殆どありません。検査キットも検査するだけなので病状は改善しません。
病院に早く行く、それが最善策です。
ここでは簡単に説明させていただきましたが、性病の専門サイトなどもたくさんありますので、この機会に学ぶのもいいかもしれませんね。
そしてコンドームを使う事はとても大切です。
男性の方は、加藤鷹さんの名言「コンドームつけない男はあいさつできない男と一緒ですよ」を心に刻みましょう。
それでは良い性活ライフを!!